
他社の飛行機に乗ったとき気になるポイントは?

パイロット(運航乗務員)亀山さん
「キャプテン(機長)の機内アナウンスですね。どういう内容を話されているのかとか、声のトーンであったり、話し方であったりとか、そういったものが非常に気になります。コックピットの中にいるとお客さまのお顔が見えるわけではないので、どうしても人に向けて話しているという感覚がなくなってしまいがち。なので、いつも目の前に人がいるという前提で話すようにしております。
少し昔は機内アナウンスの定型文があったんです。副操縦士の人たちは今もそれを見ながら話す方が多いと思います。キャプテンが話す内容は自由で、特に決まったものはないので、みなさん自由に話しております。
機内アナウンスはその日の操縦をメインに担当している側がするのが基本です。もし副操縦士の人がアナウンスをしていたら、そのフライトでは副操縦士の人が着陸を担当しているという風に。ただ、遅延など責任者として対応する必要があるときは機長がやります」
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CA 堤さん
他社の飛行機に乗ったときでも、ポーンというチャイムの音が気になります。このチャイム音は、シートベルトサインが点灯したときや、お客さまがコールボタンを押したときなど、さまざまな場面で鳴る音なんですけれども、「今これは何のチャイム音なんだろう」と、自分には関係ないときでも大変気になります。
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グランド
スタッフ
川上さんチェックインの方法、飛行機内ではシートピッチ(前後の座席間隔)がやはり気になります。
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整備士
佐久間さん機内食です。海外のエアラインは国それぞれで特徴が出ますので、それが面白いですね。
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グランド
ハンドリング
安藤さん自社では飛んでいない飛行機の機種は気になります。
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機内食開発
菊川さん気になるポイントはやはり機内食です。昨年フランスとスペインに行ったんですけど、機内食がガッツリ現地のご飯だったので、これはどんな調味料を使われているんだろうとか、この食材は日本で見たことないなとか、気になりました。ギャレーにあるお菓子もずっと物色していて、CAの方に「もっと欲しいのか」と言われたことも(笑)。
職業病あるあるを教えてください!

グランドハンドリング 安藤さん
「自分は国内線で仕事をしているため、3桁の数字を耳にすると、この3桁はどこ行きの便と同じ3桁だな、というふうに頭をよぎってしまいます(笑)」
もっとJAL3桁の便名について
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JALの国内線便名は、100番台(伊丹)、300番台(福岡)、500番台(新千歳)、900番台(那覇)などのように整理されています。
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CA 堤さん
自宅を出る前に指差し声出しで色々と確認をしてしまうことです。(実際にちょっとやってみていただくと……)はい、電気消した、忘れ物ない? 戸締まりできてます、というふうに確認して出発します(笑)。
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パイロット
亀山さんパイロットはご飯を食べるのが早い(笑)。これは国内線だと便と便の間の準備が10分を切るときがあるので、どうしてもその短い間にご飯を食べなくちゃいけないということで。みなさんご飯を食べるのが非常に早いです。
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グランドスタッフ
川上さん他社の飛行機に乗るときも、スムーズな飛行機の運行にもつい協力してしまいます。例えば荷物を預けることで客室のスペースに余裕を作るですとか、少しでも早く乗り込んで定時出発を目指すとか。また、プライベートでもスタンション(行列の整理などに利用する格納式ベルト支柱)がうまくいっていないお店を見ると並べ替えたくなってしまいます。
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整備士
佐久間さん壊れたものを見ると直したくなります。
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機内食開発
菊川さん食品表示を見てしまうことと、お店に入ったときにお好きな席どうぞって言われたら必ず作ってるところが見える席に座ってしまい、作っている人を凝視してしまうことです。実演販売などがあると、ちっちゃい子どもと一緒に窓ガラスに張り付いたりしています(笑)
CAの堤さんは、インタビュー中でも曖昧な部分があるときちんと確認してからお話ししてくださり、業務以外でも確認が徹底していました!
「特集 JALで働く6人に30の質問!」、明日は「飛行機にまつわる数字のトリビア」をお届けします。
画像素材:PIXTA
©︎Aya Yamaguchi


